2021-03-22 第204回国会 参議院 法務委員会 第3号
今、少し先進的な事例と皆様から評価されている取組といたしましては、例えば、美祢社会復帰促進センターにおきましてEコマースに係る職業訓練、こういったことの取組、あるいは沼田の就業支援センターにおきましては農業訓練などの形で社会復帰のための様々な新しいプログラムを実施しておりまして、こうしたことが更生保護就労支援事業と連動することによりまして社会復帰がより一層促進していくことができればというふうに考えており
今、少し先進的な事例と皆様から評価されている取組といたしましては、例えば、美祢社会復帰促進センターにおきましてEコマースに係る職業訓練、こういったことの取組、あるいは沼田の就業支援センターにおきましては農業訓練などの形で社会復帰のための様々な新しいプログラムを実施しておりまして、こうしたことが更生保護就労支援事業と連動することによりまして社会復帰がより一層促進していくことができればというふうに考えており
それから、今、民営刑務所という、社会復帰促進センターが全国に四か所ほど設置されております。この社会復帰促進センターを出られた方というものの刑務所への再入率というものも非常に低くなっています。 法務省が出している検討会議報告書というもの、この資料を見ますと、出所者全体の再入率が一八%なのに対して、社会復帰促進センターを出た方の再入率というものは大体五%と大変低くなっています。
○上川国務大臣 この社会復帰促進センター、PFIの事業としては全国で四件ございますが、とりわけ美祢の社会復帰促進センターにおきましては、委員御指摘のEコマースを中心に、本当に、研修生の方々が、この分野でワークショップを開いたり、あるいはプレゼンテーションしたり、そして自分のいろいろ個性を生かした形で取り組んでいるということで、アントレプレナーシップの一つの要素としては、そうしたプログラムの中に入っているというふうに
私も島根あさひ社会復帰促進センターに行かせていただきまして、大変、受刑者の方々が、改善更生というようなプログラムでありますけれども、日常の中でドッグがいるという状況を見ながら刑務作業等にも取り組んでいる、こういう実態を見ましても、こうした取組については海外でもたくさんの事例があるということでありますので、そうした事例をしっかりと学ばせていただきながら、また、この島根あさひを筆頭にしてさまざまなパピー
最後に、再犯防止についてちょっとお聞きをしたいと思うんですが、先日、島根にありますあさひ社会復帰促進センターという刑務所のところに行ってまいりまして、そこには、日本で唯一、犬を受刑者が介護して、これは盲導犬なんですけれども、日本盲導犬協会とタッグを組んでやっているんですね。
また同様に、茨城県水戸市にも、水戸刑務所、東京拘置所、喜連川社会復帰促進センターから職員を派遣し、二十二日までに延べ百二十名の矯正職員を被災地支援に充てております。 今後とも、被災自治体と緊密に連携してまいりたいと思っております。
○河井国務大臣 今回の串田委員の質問の御通告に当たりまして、島根あさひ社会復帰促進センターにおける盲導犬パピー育成プログラムというもので、犬の写真を拝見しました。
島根あさひ社会復帰促進センターにおきましては、その運営に携わる民間企業が職業紹介事業のノウハウを活用し、受刑者を対象とした無料職業紹介事業を実施しており、平成二十六年の開始以来九十五件の就職につながっている例もございます。 引き続き官民の意見交換に努め、民間のノウハウを活用した就労支援につき検討をしてまいりたいと思っております。
それからあと、一定の上限額を定めておりますのは、この制度は労災保険制度の使用者の保険料であります社会復帰促進事業で行っておりまして、事業主全体の共済理念を働かせて事業主との連帯責任で負担をしておりますので、一定の枠を設けさせていただいておるというものでございます。
○政府参考人(名執雅子君) PFI刑務所の一つである島根あさひ社会復帰促進センターにおきまして、盲導犬候補の子犬、パピーを生後二か月から十二か月になるまで受刑者が養育し、基本的な社会化訓練を実施する盲導犬パピー育成プログラムを実施しております。 また、同じくPFI刑務所である播磨社会復帰促進センターにおいては、障害を有する受刑者に対して犬を使ったアニマルセラピー講座を実施しております。
また、私、精神科病院の立場から、よく、社会復帰促進ということで、なるべく患者さんを外に出しましょう、余り精神科の患者さんを病院の中に入れておくのは好ましくないということを言われますが、一方で、患者さんや御家族からすると、やはり医療従事者、医師がいて看護師がいる、そういった病院は安心だ、ひとりで、単身で、アパートで、お子さんたちが、どういう暮らしをしているかわからないということで、それよりは病院にいさせてほしいという
これは、PFIで運営しております社会復帰促進センター四庁は別でございますけれども、これらにおきましても、各事業者におきましてさまざまな職業訓練を実施しているところでございます。
○国務大臣(谷垣禎一君) 少年の場合、抱えている問題は様々でありますので、きめ細かな対応というものが必要でありまして、そのことが再非行防止あるいは社会復帰促進には欠くことができないと考えております。
そんなこともございまして、当局におきまして、平成十七年以降、例えば、五百人の定員を持つ福島刑務支所、それから女子八百人の定員を持つ美祢社会復帰促進センターの新設、それから二百人の収容定員を持ちます加古川刑務所に女子収容区画を新設するなど、そういったことで収容定員の拡充を図ってきたところでございます。
そして、次に、日本ユニシスが構成企業を務める法務省の民間資金活用型社会資本整備事業、PFI事業で、山口県の美祢社会復帰促進センターでこれは再犯防止プログラムの提供を開始しているということでございました。
今おっしゃいましたように、山口県美祢市にあります美祢社会復帰促進センターでは、コンピュータープログラミング教育を職業訓練として行いまして、それが終了しましたら、今度は刑務作業として彼らにプログラミングをやらせまして、一定の精度というか技能を持った者については、釈放後、就労先の確保について協力をするという再犯防止協力事業ということでやっていただいているところでございます。
本条約は、受刑者の社会復帰促進のために、受刑者に対して本国で刑に服する機会を与える、改善、更生、円滑な社会復帰を促進するための条約であって、我が国は、二〇〇三年にCE条約に加入し、その締約国六十三カ国との間で受刑者の移送が可能となっている。こうした取り組みについては評価できるものだと思います。
その一方で、女子刑務所につきましては、一番ピークでありました平成十八年末において、収容人員四千四百五十二名で収容率が一三二・六%という状況にございましたところ、それ以降、福島刑務支所あるいは美祢社会復帰促進センター、あるいは加古川刑務所の女子収容区域の新設などを行いまして女子受刑者の収容定員の拡充を図ってきたところでございまして、現在、収容人員、確かに高止まりではございますけれども、収容率につきましては
構造改革特別区域法によりまして地域を限定いたしまして、先ほどおっしゃいました栃木県にあります喜連川社会復帰促進センターほか三庁、全部で四庁でございますけれども、これについてPFI手法を活用して大幅な民間委託を実施しておるところでございます。
PFIは、社会復帰促進センター、私どもも栃木で行ってまいりました喜連川、それから、公サ法という法律に基づく施設、それから、それ以外ということでございます。 民間の力を導入する、これはもう世界の趨勢でございます。日本もそういうことをやってきたわけでございますが、そういう導入をした今日までの経過、どういうふうな現状にあるのかということを、事務方で結構でございますので手短に御報告ください。
最初にやりました美祢社会復帰促進センターでは、約四十七億円、節減率八・五%。島根あさひ社会復帰促進センター、これも事業期間二十年でございますけれども、百四億円、節減率にしまして一〇・一%。御視察いただきました喜連川社会復帰促進センター、これは十四億円、節減率約三・四%。それから、兵庫県にございます播磨社会復帰促進センターでは、六億円、節減率につきましては約二・三%が出ております。
さきの通常国会のときに、私はこの委員会の皆さんとともに、栃木の喜連川社会復帰促進センター、そして女子刑務所も見学させていただきました。その後、私の選挙区に和歌山刑務所というのがあります。こちらも女子刑務所ですけれども、前法務委員長の石田代議士と一緒に見学に行かせていただきました。
次に、意見を表示しまたは処置を要求した事項でございますが、社会復帰促進センターの運営事業における食材費に関するものにつきまして検査報告に掲記しております。 続いて、平成二十二年度法務省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。
○鈴木(貴)委員 この間の水曜日も、視察などで、それこそPFI方式の社会復帰促進センターなど、民間事業者さんが運営されるような方式のところに視察も行かせていただきましたし、最近はそういった施設もふえてきているかと思うんですけれども、今後も継続してこのPFI方式を取り入れていくのか否かということについてお聞きさせていただきたいと思います。
実は、昨日、山口県美祢の社会復帰促進センターに参りまして、そこでやっていることを伺いますと、子供の服、商品としてはちょっと古くなったようなものを回収したりなんかしまして、それをリメークというか、そういうふうにして、例えばアフリカの発展途上国に送り出して、そういうのはそれぞれの受刑者に作業の意味をきちっと伝えているのかということを聞きましたところ、伝えていると。
ただ、この間、私、美祢の社会復帰促進センターに参りましたら、かなり高度な、例えばコンピューターのプログラムを組む訓練などをやっておりまして、そして、そういう中で、犯罪を犯す方は人とのコミュニケーションなんかがなかなかうまくいかない人も多いわけですけれども、そうやってプログラムを一緒につくる中でかなりコミュニケーション能力も発達し、それから、その教官、指導しておられる方は、もちろん民間でそういう分野の
実は私、一期生のときに、PFIの刑務所である播磨の社会復帰促進センターを視察に行ったことがございまして、あのときに、障害を持たれている受刑者の方がいろいろな訓練だったり勉強をしている風景があって、正直驚いたんです。いろいろな訓練をしているのを見て、障害のある受刑者に対する行政の意識も随分、本当に、こんなことまでやるんだ、随分よくやっているなと実は実感をしました。
また、PFI刑務所の中でも、例えば島根のあさひ社会復帰促進センター、こういうところでは、いわゆる小動物と申しますか、例えば盲導犬パピー育成プログラムとか、あるいはホースプログラム、こういうようなものを取り入れまして、動物愛護プログラムを実際に実施している、こういう現状がございます。
例えば、新しいところで申し上げますと、太陽光パネルを設置しておりますのは、市原刑務所とか立川拘置所とかあるいは美祢社会復帰促進センターとかそうしたところで、全部で約四十庁設置をしております。また、屋上緑化については、北九州医療刑務所等々、約二十庁整備をしているということであります。
今おっしゃられたように、PFI刑務所については、今現在四施設あるんですけれども、そのうちの三施設、島根あさひ、それから喜連川、そして播磨の社会復帰促進センターにおきまして特化ユニット、つまり高齢者を含む障害を有する受刑者の方々を対象としたものを設けさせていただいているということでございます。